新型エルグランドのCM曲・タイアップ楽曲・歴代至極のBGMソング特集

夕暮れのハイウェイを滑らかに疾走する新型エルグランドと重厚な音符のシンボル 未分類

フルモデルチェンジを果たした日産の最高峰ミニバン、新型エルグランド(E53型)のテレビCM曲は、映像のために書き下ろされた公式オリジナル楽曲です。

2026年7月17日よりオンエアされている新CM「ELGRAND IS BACK」篇では、「地平線まで走りたくなる。」というキャッチコピーとともに、重厚かつ洗練されたオリジナルインストゥルメンタルが採用されています。

既存のポップスではなく専用曲が選ばれた背景には、新世代フラッグシップにふさわしい独自の音響世界観を構築する狙いがあります。

本記事では、新型エルグランドの最新CM曲情報やナレーションの正体をはじめ、検索で話題のキーワード「至極-シゴク-」とプロモーション演出の真相、歴代モデル(E50・E51・E52)を彩ってきた実際のCMソング・アーティスト名の系譜までを網羅して解説します。

新型エルグランド(E53型)の最新CM曲と公式タイアップ情報

新型エルグランドのテレビCM「ELGRAND IS BACK」篇で使用されている楽曲は、既存のライセンス楽曲ではなく、本CM専用に作曲・録音されたオリジナルBGMです。

日産自動車の公式発表および問い合わせ窓口の情報により、アーティストタイアップや市販曲の引用ではない独立した楽曲であることが公表されています。

CMに関する確定ファクトと公開情報は以下の通りです。

  • 放映開始日:2026年7月17日(金)
  • CMタイトル:「ELGRAND IS BACK」篇
  • 楽曲名:公式オリジナルBGM(作編曲者・演奏者は未公表)
  • ナレーション:チャールズ・グラバー(Charles Glover)
  • キャッチコピー:地平線まで走りたくなる。
  • 登場車両グレード:G e-4ORCE
  • 登場車両ボディカラー:プリズムホワイト(特別塗装色)
  • 登場車両インテリアカラー:紫檀 -シタン-

低音のストリングスとエレクトロニックな重低音を融合させた壮大なオーケストレーションは、車格の重厚感と電動駆動「e-4ORCE」による滑らかな加速フィールを音響面から直感的に表現しています。

ナレーターには深みのあるバリトンボイスで知られるチャールズ・グラバー氏が起用され、楽曲の荘厳なスケール感と完璧に調和しています。

なぜ検索される?CM曲と混同されやすいキーワード「至極-シゴク-」の真相

新型エルグランドのCMソングを調べる際、「至極(シゴク)」という単語で検索するユーザーが急増しています。

この「至極」とは楽曲タイトルではなく、ジャパンモビリティショー2025での先行公開時に話題となった公式ボディカラーの名称です。

  • アッパーボディ(車体上部):「至極 -シゴク-」(古来の最高位の格式と深遠さを表現した濃色グレー)
  • ロアボディ(車体下部):「FUJI DAWN -フジドーン-」(富士の黎明を思わせるカッパー・ブラウン系)

展示モデルに採用されたこの2トーン仕様の圧倒的なプレステージ性が、「至極の音楽」「至極のBGM」という連想を生み、楽曲検索の関連ワードとして定着しました。

CM映像全体を支配する陰影の深いトーン&マナーと、日本の伝統美を取り入れた「至極」の色彩設計は、オリジナルBGMのストイックな音作りと完全にシンクロしています。

※画像はAIによるイメージ

歴代エルグランド(E50・E51・E52)を彩った歴代CM曲・タイアップ名曲一覧

初代の誕生から四半世紀以上にわたり、エルグランドのプロモーションは常に時代の先を行く洗練された楽曲とともに展開されてきました。

歴代モデルで実際に起用された代表的なCM曲とアーティストを振り返ります。

初代 E50型(1997年〜2002年):壮大なツアラーの夜明け

「最高級ワンボックス」として市場を開拓した初代E50型では、大陸的な広がりと圧倒的な走行性能をアピールするため、ダイナミックな映画音楽やスケール感あふれるインストゥルメンタルが主軸となりました。

  • 代表曲:『アディエマス(Adiemus)』(カール・ジェンキンス)
  • 特徴:民族音楽的なコーラスと雄大なストリングスが融合した楽曲で、従来のミニバンの枠を超えた「高級グランドツーリングサルーン」の威厳を強烈に印象づけました。

2代目 E51型(2002年〜2010年):キング・オブ・ミニバンの風格と名曲タイアップ

「キング・オブ・ミニバン」として君臨したE51型では、クラシックの再解釈や有名洋楽ナンバーを贅沢に起用したプロモーションが展開されました。

  • 代表曲1:『ツァラトゥストラはかく語りき』(リヒャルト・シュトラウス)のモダンアレンジ
  • 代表曲2:『Layla(いとしのレイラ)』(デレク・アンド・ザ・ドミノス / エリック・クラプトン)カバー・アレンジ版
  • 特徴:誰もが知る名曲の印象的なリフや重厚なブラスセクションを前面に出し、V6エンジンの圧倒的なパワーとファーストクラスの室内空間を表現しました。

3代目 E52型(2010年〜2026年):低重心スポーティと先進的エレクトロニック

プラットフォームを一新し、走りの質感を追求したE52型では、都会的でキレのある現代的なトラックが多数採用されました。

  • 代表曲:エッジの効いたギターカッティングとシンセサイザーを組み合わせたオリジナル制作トラック
  • 特徴:静粛性の中に潜むスポーティな走行フィールを強調するため、疾走感のあるビートとドラマチックなコード進行を多用したサウンドデザインが貫かれました。

記者としての視点・考察:なぜ日産は「有名タイアップ」ではなく「専用オリジナル曲」を選んだのか

自動車ジャーナリズムと広告メディアの双方を追ってきた筆者として、新型エルグランドにおける専用オリジナルBGMの採用は、日産の極めて研ぎ澄まされたサウンドブランディングの決断であると評価します。

昨今の大型ミニバン市場では、誰もが口ずさめるJ-POPや往年のディスコチューンをタイアップ起用し、ファミリー層への親しみやすさを狙う広告手法が主流です。

しかし、長年の沈黙を破ってフルモデルチェンジを果たした新型エルグランド(E53型)が目指したのは、大衆的な親しみやすさではなく、圧倒的な「格調」と「静謐なプレステージ性」の再定義です。

既存のヒット曲には必ずリスナー個人の記憶や特定のイメージが紐づいており、それが車の世界観を邪魔してしまうリスクがあります。

あえて専用のオリジナルインストゥルメンタルを制作することで、日産は他者のイメージを完全に排除し、「新型エルグランドという空間そのもの」を純度100%の音響で構築することに成功しました。

特に注目すべきは、低音域のチェロやコントラバスを効かせたアレンジと、走行シーンにおけるモーター駆動音(e-4ORCE)の静粛性を意識した音圧コントロールです。

派手なメロディラインで耳を奪うのではなく、深みのあるベースラインで映像の安定感を支えるアプローチは、新世代のフラッグシップにふさわしい大人の品格を際立たせています。

今後はテレビCMにとどまらず、ロングバージョンのWebプロモーション映像や試乗コンテンツなどを通じて、このオリジナル楽曲が持つフルアレンジ版の公開や、車載オーディオでの再生体験などへの広がりにも期待したいところです。

よくある質問

新型エルグランドの最新CM曲はCD発売や音楽配信されていますか?

「ELGRAND IS BACK」篇のBGMは日産公式のオリジナル制作音源であるため、現時点でApple MusicやSpotifyなどのサブスクリプション配信、CDシングル化は行われていません。音源は日産自動車の公式YouTubeチャンネルや公式Webサイトの動画ギャラリーで確認できます。

CMのナレーションを務めているのは誰ですか?

ナレーションを担当しているのは、数々の名作ドキュメンタリーや高級ブランドCMで知られるナレーターのチャールズ・グラバー(Charles Glover)氏です。

歴代エルグランドのCM曲で最も有名なタイアップ曲は何ですか?

初代E50型で起用されたカール・ジェンキンスの『アディエマス』や、2代目E51型の重厚なクラシック・ロックアレンジ(『いとしのレイラ』等)が、歴代エルグランドの力強さと高級感を象徴する代表的なタイアップとして広く知られています。

まとめ

2026年に登場した日産のフラッグシップミニバン、新型エルグランド(E53型)の最新CM「ELGRAND IS BACK」篇。

そのBGMには、映像の重厚感と電動4駆「e-4ORCE」の走行フィールを極限まで引き立てる公式オリジナル楽曲が採用されています。

キーワードとして話題の「至極-シゴク-」が示す洗練された色彩美と、初代E50型・2代目E51型から連綿と受け継がれてきた音楽プロモーションの系譜。

視覚だけでなく聴覚からも大人の所有欲を刺激する新型エルグランドのプロモーション戦略は、まさにフラッグシップの復活にふさわしい仕上がりとなっています。

タイトルとURLをコピーしました